山口工材(株)創立50周年記念誌

代表取締役社長 古松 幸雄 1972年生まれ(2003年入社) 趣味:献血、シティサイクル、ゴルフ 設計課 課長 乙石 信也 1976年生まれ(1994年入社) 趣味:動画鑑賞 施工課 係長 宮川 寿夫 1974年生まれ(1996年入社) 趣味:ドライブ、動画鑑賞 ホットコーヒーを出していただいたんですが、これ以上、汗 をかきたくなかったので飲まなかったですけど(笑)。面接 中からアットホームな雰囲気で、入社してからも同じ雰囲 気だったので安心できました。 篠原:私は県外から地元の山口に戻る際、知り合いに紹 介されました。実は2回面接を受けて1回目はあまり建設業 を意識せず受けたので、しっかり考えた上で建設に興味 を抱きもう一度、受けさせてもらうようお願いしました。 社長:皆さん、様々な思いで入社していただいたんですね。 日々、皆さんを見ていて個性があって面白いなと私は思っ ています。乙石さんは、社内の雰囲気や社員の困りごとなど 色々と影からアドバイスをくれますし、宮川さんは職人気質 で寡黙で真面目、安心して任せられます。宮村さんも口数 は少ないけど、職長として後輩や職人さんへの面倒見も良 くて現場にいると安心できます。久永さんは、すごくハッキリ した性格。愛されキャラでムードメーカーですね。工務とし ての力量は評価しています。篠原さんは営業職として会社 と職人さんとの板挟みで苦労もしていると思いますが、経験 を積んでもっと盛り上げてほしいと期待しています。 社長:苦労したエピソードなどあれば聞かせてください。 久永:宮村さんが職長で現場に入ってもらっていた時、屋 根工事の施工で屋根サイズの発注ミスをしてしまいました。 血の気が引く思いをしましたが、その際、誰一人として自分 を責め立てず対策を練って下さった時は、本当にこの会 社で良かったと思いました。次は同じミスをしないようにと アドバイスをもらって、改めて身を引き締めました。 宮村:普段の明るさが消えてすごく深刻な表情だったので 覚えています。あ~やったなって思いましたね。すぐに彼の 直属の上長に相談し対策を講じました。久永くんを怒るより 早急に対処しないと工程が大幅に遅れることにもなるので。 篠原:私も材料の発注をする際、たまにミスをすることもあ ります。その場合、職人さんがその違う材料でもどうにか対 応できるようにしてくださり助けていただいています。 社長:そうですね。誰しもミスはあります。私が思うには、失 敗したら原因を考え同じ過ちは繰り返さないようにする。満 点を取らなくても良い、苦手なところを1点、2点と上げて 行ってくれればいいと思います。 YAMAGUCHI KOUZAI 35

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