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心と身体の安全だより(2024年10月号)
心と身体の安全だより 2024年10月号

「寒暖差疲労」「寒暖差アレルギー」対策をしましょう

今月の労働災害・無災害1000日運動129日目

10月に入って、慌てるように彼岸花が咲いています。
今年の異常な暑さは色々な作物に影響を与えているようです。
長い月日を費やした結果が収穫半減・・・。
どれほど落胆していることでしょうか。

今日は寒いと思ったら、また真夏日とシーソーなような気候です。
この気温差。1日7℃以上の気温差があると「寒暖差疲労」「寒暖差アレルギー」等、不調が出やすくなります。様々な症状に苦しんでいる人も多いはず。

困っている作業員のイラスト
 

寒暖差は私たちの身体にとって大きなストレスであり、自律神経にも負担がかかります。そのため体が寒暖差に適応しようとエネルギーを消耗、疲労が蓄積し、疲労感・倦怠感などを中心とした不調が出ます。
寒暖差アレルギーの症状は、くしゃみ、鼻水・鼻づまり、咳など。花粉症とは違って目の症状(目のかゆみや充血など)が出にくいのが特徴です。
これまで不調を感じやすかったのは、春・秋でしたが「季節外れの〇〇」という天候ばかりなので1年中気にかけた方が良いかもしれません。

~対策としては~
① 規則正しい生活
自律神経にとって不規則な生活はダメージが大きいです。
朝起きて日光を浴び、日中は適度に動き、夜になったら寝る、栄養バランスの良い食事を腹八分目、ストレスを感じたら十分な休息を取る等を意識しましょう!
② 脳腸相関
脳と腸が互いに影響し合っていることを言います。
免疫系、内分泌系、神経系を介して、脳と腸はさまざまな情報交換を行っています。
腸が健康でいられれば、お腹の調子が良いだけでなく、自律神経をはじめ、心身のバランスも整っていきます。ヨーグルトや味噌、納豆などの発酵食品などを取り入れると、お腹も心も喜んでくれます。即効性はないですが、続けていくと効果が出てきやすくなります。
③ 体温調整のできる服装
寒暖差が大きいと、朝晩と日中適切な服装が変わってきます。
簡単に脱ぎ着できる服装を選びましょう。
③ 入浴で首まで浸かる

1日の冷えがリセットされているようなイメージ。
寒暖差疲労では体が冷えたりのぼせたりすることで、体内の熱の分布がおかしくなっています。そこでお風呂にゆっくり浸かると冷えて滞った血流が良くなり、全身が温まります。
首には重要な神経がたくさん通っているので、自律神経を整えるのに大切な部分です。
首を温めることでさらにリラックスができ、首・肩こりも楽になります。

肩まで湯舟に浸かっている女性のイラスト
④ 首のストレッチ
私たちの日常生活は基本的に下を向いている時間が長く、首に大きな負担がかかっています。
日頃から首のストレッチを行ってケアをしてあげることが大切。

気温はまだまだ夏の延長のような感じですが、彼岸を過ぎて確実に日が短くなっています。
早めに点灯し、「ここに車が走っています」と歩行者や自転車に気付いてもらうようにしましょう。
無灯火で自転車走行している人もいますので特に薄暮は慎重に!!

今月もご安全に!

『社長のつぶやき』

秋です!?
まだ暑いですが・・・

今年の台風はもう来ませんよね!?

是非来ないでくださいね・・・

台風やいやだと言っている女性のイラスト
 

「小さな幸せます」の綴り

転勤の際に防府支店のみんなから
寄せ書きをいただきました。

防府の地、お客さま、
防府支店のみんなに
感謝しています。

感謝
 

今月の心の安全

頼まれごとは 試されごと

頼まれごとは 試されごと

頼む側からみると、「この人に頼んだら約束を守ってくれる」と信じて頼んでいる。それに応えると信頼関係が生まれ人間関係ができる。
人は、頼まれごとで成長させていただいている。
声をかけてくれた人に感謝。