HOME >  心と身体の安全だより  > 2024年8月
心と身体の安全だより(2024年7月号)
心と身体の安全だより 2024年8月号

災害が起きる前に家族で話し合いをしておきましょう

今月の労働災害・無災害1000日運動68日目
6日間あった夏季休暇もあっという間に過ぎてしまいました。
それにしても今年の夏は異常に暑かったですね。
オリンピックも非常に熱い闘いがくり広げられ、終わってみればメダル43個と、海外開催大会で過去最多の獲得数となりました。
個人的には岡慎之介選手の鉄棒、玉井陸斗選手の高飛び込みのノーミスの演技が美しく、何度も見返しました。

しかしせっかくのオリンピックの余韻も度重なる地震速報で打ち消されてしまいました。
そろそろ「南海トラフ地震」に備える準備が必要かもしれません。
震度とゆれの状況は下記の通りです。震度1~3は省略します。

震度4 電灯などの吊下げ物は大きく揺れる。
座りの悪い置物が倒れることがある。
震度5弱 大半の人が恐怖を覚え、物につかまりたいと感じる。
棚にある食器類や本が落ちることがある。
固定していない家具が移動することがあり、不安定なものは倒れることがある。
震度5強 物につかまらないと、歩くことが難しい。
棚にある初期類や本は落ちるものが多くなる。
固定していない家具が倒れることがある。
補強していないブロック塀が倒れることがある。
震度6弱 立っていることが困難になる。
固定していない家具の大半が移動し、倒れるものがある。
ドアが開かなくなることがある。
壁のタイルやガラスが破損、落下することがある。
耐震性の低い木造建物は、瓦が落下したり、建物が傾いたりすることがある。倒れるものもある。
震度6強 這わないと動くことができない。飛ばされることもある。
固定していない家具のほとんどが移動し、倒れるものが多くなる。
耐震性の低い木造建物は、傾くものや倒れるものが多くなる。
大きな地割れが生じたり、大規模な地すべりや山体の崩壊が発生することがある。
震度7 耐震性の低い木造建物は傾くものや、倒れるものがさらに多くなる。
耐震性の高い木造建物でも、まれに傾くことがある。
耐震性の低い鉄筋コンクリート造の建物では、倒れるものが多くなる。

~揺れがおさまったら避難開始~
 1.地震発生
  ・落ち着く
  ・身を守る
  ・脱出口を確保
 2.揺れがおさまって1~2分
  ・家族の安全を確認!
  ・ガスの元栓を閉め、電源ブレーカーをOFF
  がけ崩れや堤防決壊の危険がある場合は、周囲の状況を確認して避難
 3.地震発生後5~10分
  情報収集や状況確認をしよう!
  ・インターネット、ラジオなどで情報を確認
 4.地震発生後10分~数時間
  安全の確認、初期救援活動、避難行動
  ・隣近所に声をかけ安全確認
  ・自宅に危険がある場合は避難

災害が起きる前に家族で避難方法等を話し合っておくことが大切だと思います。
地震10秒診断では、30年以内に起こる地震予測は防府市でも震度5弱の確率86%でした。
家屋の倒壊は免れても、家財の損傷とかも考えられます。我が家も火災保険の見直し中です。
賃貸でも地震保険に加入すると、家財の他に住めなくなった時の引越費用も補償してくれる商品もあるようです。
「転ばぬ先の杖」ある程度の準備をしておいた方が良いかもしれません。

さて、8月も終わりを迎えようとしていますが、この暑さは9月いっぱい続く予報です。
引き続き、熱中症対策をしていきましょう。
連日の暑さ、冷えた室内の温度差、冷たい物ばかりを摂ると夏バテになってしまいます。

●ビタミンB1を多く含む豚肉。夏によく食べられるうなぎはミネラルも豊富です。
●アリシン(硫化アリル) ビタミンB1の吸収を助ける栄養素。玉ねぎ、にんにく、ネギなどのニオイの成分として含まれます。
●ビタミンC 日焼けを防止、ストレスや病気に対する抵抗力が欲しい時に摂取したい栄養素。
キウイフルーツやパプリカなどの食品から補給しましょう。

※かつお節をプラスして、暑い夏でも食べやすさとビタミンB1をプラス!
風味豊かな香りと、“おいしい”の素であるイノシン酸のパワーで、おいしさをUPすることができます。
美味しく食べて暑さを乗り切っていきましょう!!

今月もご安全に!

『社長のつぶやき』

お盆も明けたが、まだまだ体にこたえる暑さです。
これからは少しずつ暑さもやわらいで来るだろう。
と同時に台風の時期に入ります。

大きな被害がないことを願います。

事前にわかる災害「台風」今のうちに準備をしましょう。

災害時について話し合う家族のイラスト
 

「小さな幸せます」の綴り

広島で開催される大規模なカードゲーム大会に
参加できることになったので

頑張ります

 

今月の心の安全

最悪に備え、最善ではなく次善策も用意

最悪に備え、最善ではなく次善策も用意

これをしたらどうなるか?しなかったらどうなるか?と意識する人は、事前に備えて気が付く、物事は、「早め早めの意識」を意識することで、次善策が考えられる、「後で、後で」は、後手、ゴテゴテになる。