報告しやすい環境を作りましょう
今月の労働災害・無災害1000日運動28日目
大手工場現場で、研修社員が体調不良を訴えた為、とりあえず本社に連れて帰るつもりで連絡したが、病院に行くよう指示を受け受診したところ、「軽い熱中症」と診断、点滴を受け体調は回復した。
しかし現場監督への報告を怠っており、これが大きな問題となってしまいました。
会社でも、このことを重要課題とし直ちに緊急安全衛生会議を実施しました。
現場を離れる際は、職長及び監督に報告をする。
指示を仰ぐなどの徹底について協議しました。
職長は配下の従業員の健康状態をチェックし、作業員も体調が悪い時は我慢せず、助けを求める。
また周りに具合が悪そうな人がいたら声をかけるようにしましょう。
そして、何よりも報告しやすい環境を作るようにお願いします。