滋養のある物を食べて抵抗力のある体を作りましょう
今月の労災・交通事故 無災害1000日運動7日目
【令和3年10月13日 14:00 労働災害1件発生】
天井ボード施工中に移動式作業台(H=1000)より転落し床に手をついた。本人はただの打撲だと思い15:00まで作業を続けたが痛みが引かず受診。その日は打撲と診断されたが、翌日になって痛みと腫れが増した為、再度受診をしたところ亀烈骨折と判明。
足元の確認不足が要因
※作業に集中すると危険予知が散漫になります。作業する前に予め足場の長さを確認し、天井にマスキング等で目印をつけ、足場の端部が分かるよう工夫しましょう。
さて、10月に入っても夏日が続いていましたが心の準備をする間もなく肌寒くなりました。
みなさん、体調を崩していませんか?
季節の急な変化に心も体もついていけないですね。コロナに加え、インフルエンザも大流行の予想が出ています。
「食欲の秋」しっかりと滋養のある物を食べて抵抗力のある体を作りましょう。
今月もご安全に!!
『社長のつぶやき』
短い秋も終わりかけ冬の入口へ
今年も山口県は台風被害もほとんど無く冬を迎えられそうです。
この時期は寒暖差疲労にご注意を!
軽い運動をして、体を温めると良いらしい...。
【寒暖差疲労とは】
気温の寒暖差が大きいことにより、自律神経の機能が乱れ、体が疲れることを「寒暖差疲労」といいます。
人は体温を調節する際、自律神経を使って、体を震わせることで筋肉を動かしたり、血管を収縮させ筋肉を硬くすることで体温を上げます。
一方、汗をかくことで体温を下げる身体活動も行うため、それらの動きが1日の中で何度も切り替わると、自律神経が過剰に働き、疲労を誘発します。
エアコンで例えると、暖房と冷房を1日のうちに交互に何度も使用すると、エアコン本体に負担がかかるイメージです。
寒暖差が大きい季節の変わり目に風邪を引いたり、体調を崩したりする人が多くなるのも、これが理由のひとつです。
また、冬の寒い時期に、暖房のきいた部屋から寒い屋外に出て、また暖房のきいた電車にのる、また寒い屋外に出る...、といった朝の光景も、体が寒暖差の影響を受けている状況の1つと言えます。
【寒暖差疲労の主な症状】
主に次の5つの症状が、寒暖差疲労に該当します。
・肩こり、腰痛、頭痛
・めまい、不眠
・食欲不振、便秘、下痢
・イライラ、気分の変化
・冷え、むくみ