『危険予知』を常に意識しましょう!
今月の労災・交通事故 労働災害1件・交通事故1件 無災害1000日運動6日目
梅雨が明け、急に蒸し暑くなりました。昨年同様、熱中症とコロナとの戦いが続いています。
現場では、2mの間隔をあけてマスクを外し作業しましょう。
さて、今月は2件の事故が発生しました。
・令和3年7月7日 労災事故発生
玄関の軒天下地組中に溶接していたホルダーが届かない為、自分の方向に引っ張った時に、足元にあるキャプタイヤに絡まり体勢を崩し、足場板に膝を強打し落下、左脛骨高原骨折。1ヶ月の入院及びリハビリ、全治2ヶ月の診断。
※作業に集中すればするほど安全意識が希薄になる。
※工期ばかり厳守しようとすると安全は二の次になる。
・令和3年7月14日 交通事故発生
赤信号で停止しようとした際に助手席に置いてあったヘルメットが足元に転がり、拾おうとした時に前方の車に追突。
幸い、スピードも出ておらず双方の車両とも修理を要するキズもなく示談が成立。
※車に乗る前から運転を実施しよう!!
転がりやすいものは助手席には置かない。
・・・もし、ブレーキペダルの裏側に入り込んだら??・・・
と、予測をする習慣を身につけましょう。
日頃の運転で『もしも?』の予測をしながら運転すると身につくかもしれません。
なかなか、無事故無災害が継続されません。
労働災害も交通災害も、自然災害とは違い自身が気を付ければ防ぐことができます。
また、これから夏本番です。加えて熱中症対策も不可欠になってきます。(熱中症も労働災害です)
大切なのはいずれも『危険予知』 ~常に意識しましょう~