「魔の時間帯」に気をつけましょう!
今月の労災・交通事故0件 労働災害・無災害1000日運動154日目。この度の大阪を中心とした台風被災、北海道胆振東部地震により被災された皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧がなされますよう心よりお祈り申し上げます。
それにしても日本全国、色々な箇所で天災が続いています。今回も多くの尊い命が犠牲になりました。
犠牲になられた方のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
さて、お彼岸を過ぎると急に日が短くなってきます。
現在、(9月21日~30日まで)「秋の全国交通安全週間」が実施されています。
9月中旬から12月に至る晩秋の季節の16時から19時を、地域によって幾らかの偏りはあるものの、人対車両の交通事故が多発する「魔の時間帯」です。
人間の目のメカニズム上、急激に暗くなると暗さに目が順応するまでに時間を要します。
見えているつもりでも、暗がりの中では意外なほどに見えていないことが多いのです。
また、人の生活パターン上、この時間帯は通勤通学を終えて帰宅の途につく人が多く、中には帰宅を急いでいる人もいるでしょう。
多くの人が帰宅をする時間帯に、ドライバー、歩行者ともに視界が悪くなる。。。こうして、この時間帯に人対車両の死亡交通事故が多発するのです。
自動車やバイクのドライバーが交通事故を回避する第一の手段は、この時間帯を事故の起きやすい「魔の時間帯」であることを十分に意識することです。