ルールを守りましょう「飲酒運転は絶対にしない!」
今月の労災・交通事故0件 労働災害・無災害1000日運動663日目。立冬を過ぎ、冬の便りを聞く季節になりました。皆さんは風邪などひいていませんか?
師走に入ると現場が忙しくなります。それでなくても慌ただしい月です。
時間に余裕を持ちゆとりある運転を心がけ、事前打合せをしっかり行い段取り良く現場を進めていきましょう。
今月も交通安全・労働災害無事故を目指して頑張りましょう!!
忘年会シーズンになり、お酒を飲む機会が増えてきますね。
お酒はとってもよいものですが、ルール違反で破滅することにならないように気をつけて!
今回は飲酒運転の罰則について調べてみました。
【A】酒酔い運転
酒に酔った状態で運転が困難だと思われる状態。基準はないので、酒に酔っていると判断されたら適用。
(違反点数:35(初回で免許取消3年)5年以下の懲役又は100万円以下の罰金)
【B】酒気帯び運転
呼気中アルコール濃度0.15mg以上、または、0.25mg以上の二段階。酒酔い運転ほどではない状態。
(0.25mg以上:違反点数:25(初回で免許取消2年相当)3年以下の懲役又は50万円以下の罰金)
(0.15mg以上0.25mg未満:違反点数:13(初回で免許停止90日相当)3年以下の懲役又は50万円以下の罰金)
【C】警告
上記に至らない酒量の場合
まず、飲酒運転の定義について
飲酒運転とはその名の通り、お酒を飲んでアルコールが体内に残ったまま運転する行為を指し酒気帯び運転と酒酔い運転の2種類に大別されます。
言うまでもありませんが、どっちも犯罪です。
どれぐらい飲んだら酒気帯び状態になるのか?
体重65kg 男性(日本の成人体重の平均体重)で考えてみました。
・ビールの場合:約325ml(350ml缶を一本飲むとアウト)
・ワインの場合:約135ml
・日本酒の場合:約98ml(お猪口で3杯以上飲むとアウト)
・ウイスキーの場合:約40ml(1ジガー(タンブラーに指1.5本分注いだ量)でアウト
個人差がありますし、体重が65kgより軽い人や女性の場合、上の値より少ないお酒の量で酒気帯び状態になる可能性が高いことにご注意下さい。
一滴でもお酒を飲んだときは車に乗らないようにお願いします。
お酒が抜けるまでには何時間かかる?
・355mlのビール1本では約2~3時間
中ジョッキのビール1杯でも、アルコールが抜けるのに約3時間程度はかかります。
これは、あくまで目安であり個人差がありますが、深夜にそれ以上のアルコールを飲んだら、翌日の午前中は運転は控えた方が良いようです。
ところで、飲酒運転による道路交通法違反は、運転者だけでなく
・車を貸した人
・お酒を飲ませて人
・一緒に車に乗っていた人
なども処罰の対象となります。
お酒の席に同席した場合も処罰の対象になります。
ルールを守って愉しい忘年会にしましょう!(^^)♪
社長のつぶやき
年末が近づくにつれて交通事故死者が去年より大幅に増えています。被害者・加害者はどんな正月を過ごすのでしょう・・・。
皆さん、十分に気をつけましょう!!
「小さな幸せます」の綴り
仕事から帰ると風呂が沸いている事。朝・昼(弁当)・晩、
毎日食事を作ってくれること
忘れてないよ!
ありがとう
今月の心の安全
「6S運動(整理・整頓・清潔・しつけ・整備)」
整理は、「いる物と、いらない物」を分ける。
整頓は、「すぐに出せる状態」。
清潔は、「汚れがなくさっぱり」していること。
清掃は、「掃き清める」。
躾は、「身を美しくする」。
整備は、「道具と心の」整備。