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心と身体の安全だより 2017年3月号

寒暖差に注意しましょう

今月の労災・交通事故0件 労働災害・無災害1000日運動418日目。
「暑さ寒さも彼岸まで」。これから段々と暖かくなってきます。
これからは、寒暖の差が10度以上になることもあります。
毎朝天気予報を確認して、服装での体温調節などし、体調管理に十分気を付けてください。

先輩たちの陰の努力を知りましょう

定年退職した先輩の業務を引き継いだMさん。
これまで関わったことのない業務に携わることになりました。
ある日、面識のない会社に電話をかけた時のことです。担当者の対応は事務的なものでしたが、ある冊子の話題から話が盛り上がりました。
その冊子は、Mさんが勤めている会社で作っている情報誌です。担当者は以前から、冊子を愛読してくれていたのでした。このことが会社の自己紹介がわりになって、スムーズにアポイントを取ることができたのです。
どのような経緯でその冊子を知ったのかと尋ねると、「グループ会社を通じて毎月送られてくる」とのことでした。そして、そのグループ会社は、退職した先輩が長年地道に信頼関係を築いた会社でした。
先輩たちの築き上げた人間関係や信頼関係があるからこそ、今の仕事ができるのだと再認識したMさん。その信頼を守り繋いでいくことを、自らの使命として業務に励んでいます。

残さずいただきましょう

送別会や年度末の飲み会、お花見など、宴会が多く行われる季節です。
千葉県館山市は「全国美味しい食べきり運動ネットワーク協議会」に参加し、食べ残しを減らすための「宴会五箇条」チラシを作成しました。
(1)まずは適量注文
(2)幹事から「美味しく食べ切ろう!」の声かけ
(3)開始30分と終了15分は席を立たずにしっかり食べる「食べきりタイム」
(4)たくさん残っているテーブルから少ないテーブルへ分け合う
(5)食べ切れなかった料理は店に確認して持ち帰り
市では、この五箇条をPRして、食品ロスの削減や生ゴミの減量化につなげていきたいと考えています。
まだ食べられるのに捨てられる食べ物の量は、日本では年間600万トン以上にも上るそうです。
地域や会社での取り組みも必要でしょうが、食べ物を無駄にしないために消費者としてできることはないでしょうか。例えば食料品を買う際、買いすぎないことはもちろん、常に新鮮なものを求める意識を見直すだけでも食品の廃棄を減らすことにつながるはずです。

今月の心の安全

今月の心の安全「自分が正しいと思った時から「過信」と@「油断」が生まれる」

「自分が正しいと思った時から『過信』と『油断』が生まれる」

結果は事実だが、真実ではない。このことを知ると、謙虚になる。
自分が正しいと決めつける人は、自分の立場を優先させている。
「他喜力」、他の人を喜ばせる人は、「自我が取れ、謙虚な人」になれる。