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心と身体の安全だより 2017年2月号

年度末に向けて体調を整えましょう

今月の労災・交通事故0件 労働災害・無災害1000日運動390日目。
そろそろ冬も終わりを迎えようとしています。外は強い風が吹いています。春二番ぐらいでしょうか?
現場の飛散養生は大丈夫でしょうか?足場が風にあおられたりしてないでしょうか?
先日テレビで、ビル足場が強風で倒壊したのを観ました。強風の日は特に注意が必要です。
また、これからの季節、暖かい日と寒い日と入り乱れたり、日中の寒暖差も激しくなります。
今年は会社でもインフルエンザや風邪などで休む人が多くいました。
これから年度末、ますます繁忙期になります。体調を整えて、今月も労働災害・交通災害ゼロを目指しましょう!

柔軟に対応しましょう

Mさんは、出張先のホテルで従業員の対応に感動しました。
夜遅く、急きょ外出する必要に迫られたMさん。非常に大きなホテルだったため、複雑な館内の造りに迷子になってしまいました。
その時偶然通りかかった従業員に訳を話し、外出したい旨を伝えたところ、フロントを通さずに駐車場へつづく扉に案内してくれました。
そしてすぐにタクシーを手配してくれ、ルームキーを持ったままであることを告げると、「そのままお持ちください。係りの者にはこちらから伝えます。」との返事でした。
こちらの状況を察したスムーズな対応のおかげで、事なきを得たMさん。無事に要件を済ませることができたのです。
私たちの仕事においても、禁則事項やできないことは明確にしながらも、状況に応じた対応は必要でしょう。
日頃から柔軟な発想ができるように、心掛けて業務に臨みましょう。

失敗を恐れず挑戦しましょう

昨年、パラリンピックの卓球男子シングルスに出場した、エジプト代表のイブラハム・ハマト選手は、10歳の時に列車事故で両腕を失いました。
自らのサーブでは、靴を脱いだ右足でトスを上げ、ラリーでは口にくわえたラケットボールに食らいつくハマト選手。
「目標は勝利だけじゃない。不可能なことはないと伝えたい」と懸命に戦う姿に、大きな拍手が湧き起こりました。
私たちの仕事に置き換えれば、時に困難な状況下で業務を進めなければならないこともあります。条件や環境が整わずに、躊躇する場合もあるでしょう。
しかし、行動しなければ状況は変わらないものです。仮に失敗したとしても、失敗から学ぶことはたくさんあるでしょう。
行動への一歩は自分の心から始まります。「きっとできる」と強く決心した時、新しいアイデアを思いついたり、困難な状況を変える出会いがあるものです。
自分にとって苦手なことや困難なことが生じた時こそ、ハマト選手の「不可能なことはない」という言葉を思い出し、積極的に挑戦していきたいものです。
※今年の当社のスローガンは「失敗する勇気を」です。(古松社長)

今月の心の安全

今月の心の安全「自分からあいさつすると、一日十分爽やかでいられる」

「自分からあいさつすると、一日十分爽やかでいられる」

「あ」相手に「い」いつまでも、「さ」爽やかさを「つ」続けるが、あいさつ。
笑顔になり、心も明るくなる。
今日も、明るく、楽しく、前向きに。